砂の上の文字群2

つぶやいたり、描いたり。波に攫われる前の、ほんの一瞬。(このブログはメインブログの引っ越し予定地として作成したものです。内容は全く同じです><)

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

史記 ? 乱世の群像(司馬遷 奥平卓・久米旺生・訳 徳間書店)

少々前に読み終えていたのだけど、なかなか書く時間が取れないうちに感想を忘れかけております・・・。そんなわけで、割と短く史記第二巻の感想。 この二巻は、戦国時代が舞台。活躍するのは食客達。この時代には、春秋時代にはまだ敬意を払われていた周王室…

どうするティリー?(レオ・レオーニ 谷川俊太郎・訳 あすなろ書房)

ここのところ、絵本しか読んでないですね・・・(笑)長い本を読む集中力と時間がとれないっていうのもあるんだけど、今は短いお話や綺麗な絵に惹かれる時期なのです。 「どうするティリー」も、ねずみさんたちが主役のお話。ある壁の前に、たくさんのねずみ…

今日はコミックバトン

2本目のバトンです。 高校時代の部活の後輩さん、キナ子さんから「コミックバトン」が回ってきたので、これは元漫研としては答えずにはいられないでしょう!ということで、意気揚揚と回答してみようと思います♪ しかし!実は昨今の漫画に疎い管理人(高校時…

マシューのゆめ えかきに なった ねずみの はなし(レオ=レオニ・作 谷川俊太郎・訳 好学社)

今日も、絵本。 子ねずみのマシューは、貧しいねずみの一家の一人息子です。住まいは屋根裏部屋のガラクタの中。両親は、彼がねずみのお医者になってくれる!と期待してるの。そしたら、毎日美味しいチーズが食べられるからね。 マシューはまだ、将来の夢な…

おはなし ばんざい(アーノルド=ローベル・作 三木卓・訳 文化出版局)

涼しいスキンを探して何度も設定を変更している今日この頃です。昨日のは、ちょっと暑苦しかった・・・。 そんなわけで、しばらくはこの金魚さんで行きます。マウスで動くよ。 さて、「おはなし ばんざい」。ここでも何度も書いてる「がまくんとかえるくん」…

夢先案内猫(レオノール=フィニ 北嶋廣敏・訳 工作舎)

久々の、幻想文学です。 先週の「新日曜美術館」アートシーンでこの人が紹介されていたのをきっかけに、本棚から引っ張り出してきました。またまた、プラネタリー・クラシクスシリーズ。古本。 表紙には、恐らく作者自身の手によると思われる絵が。つるりと…

昔話の深層(河合隼雄 福音館書店)

家族の本棚から拝借してきた、ちょっと昔の本。初版は1977年か、私生まれてないなあ。それにしても、誰が買ったんだろう? えーと、「昔話の深層」。グリム童話を、その類話や日本の民話との比較も交えながら、心理学の立場から「解釈」しちゃおうという…

閑話休題、のミュージカルバトン

いつもは読書日記を書いている当ブログですが、「あすくれかおす」のkotsuさんからmusical batonを回していただいたので、ちょいと答えてみようと思います。そしてトラバにも挑戦。できるかな・・・。 実はこういうの、大好きなんです。来ないかな?うちにも…